【ショウサイフグの白子シーズン突入】カットウフグの自作仕掛け第4弾プロトタイプ作ってます
2026年、関東のショウサイフグも、ついに白子シーズンに入りました
2000年から船釣りを始めて早20年以上、カットウフグの自作仕掛けを作り続けてきたブログ主にとっても、1年でいちばん神経を使う時期です
白子欲しさにフグ釣りに行く回数が圧倒的に増えるからです
同じような方、結構いるんじゃないでしょうか
この時期のフグは、産卵を控えて白子を蓄えています


「トラフグの白子と甲乙つけがたい激美味の珍味中の珍味、ショウサイフグの白子」
フグ釣りの釣行回数が増えるこの時期は、必然と頭の中はフグのことばかり
そのため自作の仕掛け作りにも、一層、力が入るってものです
色々仕掛けを改良しては、テストを繰り返し、コツコツと試作を続けてきました
↓自作カットウフグ仕掛けの最新記事
でも、です!
どうしても物足りなく感じてしまうんですよね
というのも、釣行を繰り返してると、現実として…
同じ船の隣の方が次々と本命を上げている横で、自分だけが空合わせを繰り返してしまう
絶対の自信を持って作り上げた渾身の自作仕掛けを持ってしても、こんなことが度々起きてしまうのが釣りっていうものなんですね
この悔しさは何度経験しても、寝れないくらい悔しくて忘れられません
ということで、懲りずに(?)今回も今までの仕掛けの良いところと悪いところを考えつつ、新しい仕掛けを作成しています
ある程度、完成には近づいています
今回のプロトタイプは、過去の第1弾〜第3弾でいただいた声と、自分自身が外房・東京湾・ショウサイフグの船上で感じた「あと一歩」を、ぜんぶ詰め込んだつもりです
まだ全ては公開できませんが、今回は少しだけお見せしようと思います
第4弾は「第3弾の続き」として作っています

↑こちらが第3弾の自作仕掛けです
第2弾もそうですが、第3弾はどちらかと言うと「絡まない」を最優先テーマに、絡みやすかったアシストフックを思い切って廃止しました
代わりに、エサを付けやすく外れにくい「オフセットフック」を採用しています
さらに、接続部の固定方法も見直して、仕掛け全体が折れ曲がりにくい構造に組み直しました

「掛かる・切れない・絡まない」という3つの軸で、完成度を一段引き上げた版が第3弾です
今回の第4弾は、その第3弾の完成度をさらに一歩進めるための実験版だと思ってください
具体的には、オモリの種類とエサ針の関連性、カットウの位置を掛かりやすい位置に持ってくるなど、これまで以上のレベルで詰め直しています
「自分が釣り場で納得できるかどうか」を基準に作っています
悩みに悩む”理想の仕掛け”作り

↑今回の第4弾を作ってるところ
オモリの種類、カットウの位置、エサ針をどうするか
悩みますよね
でも、このあたりは、仕掛けを自作するなら、望むところの問題
- ワイヤーが細すぎれば伝達は良いけれどフグの歯でやられる
- オモリとエサ針を一体化すれば、アタリが出にくい(捉えにくい)
- カットウ針の位置が適当だと、合わせた(誘った)時にかからない
この紙一重を探るために、何度もテストを繰り返します
地味な作業ですが、ここで手を抜くと、現場で確実に痛い目を見ます
ミリ単位の角度に、今までの悔しい執念を込める

↑作業中の手元
今回のカットウフグの仕掛けで、もっともこだわったのは、「エサ針の位置」と「カットウ針の位置」です
このバランスが崩れると、お互いが干渉し過ぎて、エサに寄ってきているフグが掛かりません
これは大げさな話じゃないんですよね
20年現場に通って、自分の合わせと針先の関係を観察してきた結論です
だから、機械生産では、どうしても許せない部分があります
施策した仕掛けを一度自宅のお風呂に沈め、エサ針の位置に対してのカットウ針の位置を確認して、針のお辞儀角度を、ひとつずつ目で確認していきます
1本試作するのに、慣れていても30分以上かかります
「効率が悪い」と言われればその通りです
でも、自分が船の上で「ああ、これなら掛かる」と心から信じられる仕掛けでなければ、自信を持って釣りを続けてられません
「完成!」…でも現場で釣れなければ意味がない

↑こちらが、第4弾プロトタイプです
机の上で試作した限り、自分が今出せるベストの形にはなっています
オモリ・エサ針・カットウ針の位置とのバランスは、第3弾よりも明確に進化させたつもりです
でも、これはあくまで「机の上での試作」に過ぎません
現場(海)で釣れなければ、ただの自己満足
自然はそんなに甘くありません
潮の動き、フグの活性、合わせのタイミング
机上でいくら理屈を積み上げても、海の前ではぜんぶ無力になることを、20年やってきて何度も思い知らされてきました
だからこそ、この第4弾には、まだ「合格」の判子を押せていません
明日、ショウサイフグ船で最終テストに行きます

明日、実際のショウサイフグ船に乗って、この第4弾の最終テストをしてきます
条件は、なるべく厳しい方が良いです
「周りが沈黙する渋い時間帯に、この第4弾仕掛けがフグを掛けられるかどうか」
そこが、ブログ主の理想の合格ラインです
自分に嘘をつかず、厳しい目でテストしてきます
もし合格ラインに達した場合のみ、後日メルカリで数量限定で販売しようと思います
逆に、自分が納得できなければ、販売しません
前回の第3弾のように、少しでも同じ悩みに共感していただいた釣り名人の皆様、ブログ主のメルカリアカウントを先にフォローしておいてくれれば、販売開始の際は真っ先に通知が届くと思います↓
実釣テストの結果次第で、すぐに動けるようにしておきます
- 「アタリがあったのに掛け損ね」に、もう振り回されたくない方
- エサだけをかじられて、フグが掛からない方
そういう方に届けばいいなと、本気で思っています
では、実際の海で、自分と仕掛けと魚に向き合ってきます
結果はまた、こちらの記事の続編として、報告します

