「タナ取りは早く正確に！釣れたタナは覚えて同じタナに！！」仕掛けやタックルだけじゃない！よく釣れる人が実践している、あの方法”５選”【船釣りの基本】狙いの魚を確実に釣るために実践しほしい事　その③前編

 

こんなことを思ったことのある人のための記事です

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「丁寧なエサ付けは釣果に直結する！」仕掛けやタックルだけじゃない！よく釣れる人が実践している、あの方法”５選”【船釣りの基本】狙いの魚を確実に釣るために実践しほしい事　その② こんなことを思ったことのある人のための記事です 前回の記事はコチラ↓ https://hir...

 

この記事を読めば、”あの人”がいつも釣れている理由と、今すぐ自分にも実践できる事が分かって、今後の釣果にも間違いなく良い影響があるはずです

ぜひ最後まで読んでほしいなぁ、と思います

 

まずはコチラ↓

 

釣果の約束はもちろんできませんが、

竿やリール、仕掛けを良いものに変えるより早く結果が出る、と断言します

 

順番に解説していきます

 

では早速つづきを

「タナ」とは魚が釣れる水深

結論から言うと「タナ」とは、魚が釣れるであろう水深です

 

当たり前の話ですが、魚は種類によって住んでいるところが異なります

狙いの魚によって、船長がその日に良いであろうと思われるポイントに連れて行ってくれて、

 

船長「水深〇〇ｍでーす！」

 

とか、

 

船長「〇〇ｍから〇〇ｍまで狙ってみてくださーい！」

 

といった感じで、船に搭載されているレーダーでポイントの水深や狙いの魚がいる水深を教えてくれます

これがタナ（狙いの魚がいる水深）です

そして「タナ取り」とは、このタナ（狙いの魚がいる水深）に自分の仕掛けを合わせることです

魚種によって異なる「タナ」

そして、これも当たり前ですが、魚は住んでいるおおよそのポイントがあります

• フグ
• タイ
• タチウオ
• イサキ
• アジ
• イカ　他

船釣りで狙う魚種は非常に数が多く、その魚全てに特有の習性や生態があることが解っています

釣り船屋の船長さんも、そうした習性や生態をもとに過去の実績や経験をプラスして、狙いの魚たちのポイントを絞り込んでいます

そして肝心の魚がいるであろうタナ（水深）も、習性や生態をもとに、おおよそ推測できるわけです

 

”表層”はルアー釣り以外では狙わない

表層、いわゆる水面下をタナとするのは、ヒラマサやシイラ、カツオ等といった魚になりますが、ルアーで狙う釣りなので、エサ釣りをメインとした釣りをする皆さま（ブログ主も）は、ほぼ狙う事はないと思うので、今回は説明を割愛します

”海底”には狙う魚がたくさんいる

海底には魚の住処がたくさん存在するため、必然的に魚の数も多くなります

ヒラメやタコ（フグも海底付近）のように必ず海底にいる魚は、海底メインに仕掛けを漂わせることが良いので、タナを考えるっていう意味では、それほど難しくはないんじゃないかと思います

 

例えばヒラメの場合は、

仕掛けを沈めていって、海底に「トンッ」と着いたら底から〇〇ｍ上げて魚のアタリを待つ

といった感じが多いですよね

 

こうした、海底を住処としている魚種を狙うのにタナをとっていく、というのは、海底に仕掛けが着いてからなので、比較的簡単なんじゃないかと思います

”中層”はタナ取りが一番難しい

最後に中層を狙う釣りになりますが、タナ取りという意味では、この中層が一番むずかしいのではないかと思います

代表的な魚（釣り）では、

• イサキ
• タチウオ
• コマセマダイ

こういった魚を狙う釣りでは、ポイント到着後に船長が、

船長「〇〇ｍから〇〇ｍでーす」

こういった感じで、狙うタナ（水深）を指示してくれます

 

 

通常、船釣り用のPEラインであれば、１ｍ毎に目印（マーカー）が付いていて、更に10ｍ毎にラインの色が変わるため、仕掛けを沈めながらマーキングと色を数えていけば、おおよそ狙いのタナ（水深）まで仕掛けを沈めていけると思います

 

ですが、当然、何ｍ沈んだかを仕掛けの投入毎に確認しないといけません

 

 

中層を狙う釣りにオススメのリール↓

 

また、船長の指示するタナは、あくまでレーダー上での判断で、おそらく少し幅をもたせてアナウンスしてくれるはずです

その幅の中で、どこで魚が食ってくるのかは誰にも分かりません

例えば…

例）船長「35ｍから30ｍでーす！」　←魚が食ってくるのは”31ｍ”なのか”32ｍ”なのかどこなのか、正解はやってみないとわからないです

 

自分の仕掛けのタナ（水深）も確認しつつ、魚が釣れる（食ってくる）タナも探っていかないといけないわけです

 

例えばイサキ釣りの場合

例えば関東では例年４月頃から始まるイサキ釣りは、中層を狙う釣りの筆頭ではないでしょうか

船長「35ｍから30ｍでーす！」

↑こういった船長の指示のもと仕掛けを沈めていき、コマセを振ったあと狙いのタナでアタリを待つ釣りです

 

一見、簡単そうに見える釣りですが、

 

自分の仕掛けの全長も含めて、正確にタナに合わせられていますか？

 

イサキの仕掛けの例として↓

3.0ｍ（ハリスの長さ）＋1.0ｍ（リーダー）＋0.3ｍ（天秤＋クッションゴム）

＝　4.3ｍ

PEラインだけの長さを除いても、一番下の針まで、これだけの長さがあります

 

 

この例の場合、自分の考えているタナ（船長からの指示ダナ）よりも＋4.3m違うわけです

これでは魚が食ってくる確率も下がってきてしまいます

やっぱり中層は難しい、けど面白い

もちろんアバウトなタナでも魚が食ってくることはあるとは思います（特に高活性時は）

ですが、「自分の仕掛けが今、水深何mにあるのか」っていうことを把握していないと、そもそも釣り自体の面白みがありません

それは、「狙ったとおりに狙いの魚を釣る」っていことが釣りの大きな醍醐味の一つだからです

 

中層を狙う釣りは、タナを読んで仕掛けを合わせる難しさがある反面、狙い通りのタナで魚を釣る面白さもあるっていうことです

 

 

 

自分の仕掛けの全長を知り、「今、何ｍの深さに魚に食いつかせる針があるのか」っていうのを把握しましょう

そうすれば、おのずと魚が針に掛かってくれるはずです

上手い人は”タナ取り”が正確で早く、一度釣れた”タナ”を覚える

 

上手い人は、

船長「35ｍから30ｍでーす！」

といった合図とともに速やかに仕掛けを投入し、指示されたタナまで沈めたら、そのタナの範囲を守りつつ、魚の釣れるタナを探っていきます

もちろん先程も言ったように、仕掛け全体の長さも考慮していることに間違いはありません

 

そして、アタリがあったら、そのタナを覚え、次の投入でも同じタナに正確に合わせます

 

 

です

 

上手い人は、これを素早く正確に実践しているからこそ、「最初の一尾も早く、次の一尾も早い」ということになります

 

 

 

 

船釣りしている最中に周りを見渡すと、こんな人いませんか？

 

 

タナ取りの話は、ここまで

次の「誘い」については、次の記事で書いていきます

「積極的な”誘い”で釣れない状況を打破！」仕掛けやタックルだけじゃない！よく釣れる人が実践している、あの方法”５選”【船釣りの基本】狙いの魚を確実に釣るために実践しほしい事　その③後編 こんなことを思ったことのある人のための記事です 前回の記事はコチラ↓ https://hir...