こんなことを思ったことのある人のための記事です
前回の記事はコチラ↓
この記事を読めば、”あの人”がいつも釣れている理由と、今すぐ自分にも実践できる事が分かって、今後の釣果にも間違いなく良い影響があるはずです
ぜひ最後まで読んでほしいなぁ、と思います
まずはコチラ↓
- 迅速な仕掛けの投入
- 丁寧なエサ付けと、こまめなチェック
- タナ取りと誘い（今回の記事）
- オマツリにならない糸だし
- 予約時や乗船前からの釣座選び 等
釣果の約束はもちろんできませんが、
竿やリール、仕掛けを良いものに変えるより早く結果が出る、と断言します
順番に解説していきます
この記事はブログ主の釣り経験に基づいていて、読んでいただいている皆さまのお役に立つ事を目指し書いておりますが、個人の見解でもあるため、釣果を約束するものではありません。何卒ご了承ください。
では早速つづきを
「誘い」
「誘い」とは魚に対してのアピール
「誘い」とは、仕掛け、あるいはエサを上下に動かすことで、狙いの魚が興味を示して食い付くキッカケを作る、ことです
特に魚の活性の低い時、釣れない時に、この「誘い」という魚へのアピールが有効となることが多いです
動かさないことも「誘い」になる
ですが、動かさないことも「誘い」になることがあります
仕掛けを投入したまま置き竿にしたり、竿を上下に動かさずにしても、波の上下で船も上下して、実際には仕掛けは動いています
もちろん、この船（波）の上下による仕掛けの上下が「誘い」になることもあります
だから「仕掛けを動かさない」ということも誘いになるんです
そしてさらに、難しいですが、船（波）の上下に合わせて竿を逆に上下に動かしたり、糸を出したり巻いたりすることで、仕掛けの上下の動きを極力「０」に近づけることもできます
これも立派な「誘い」の一つです
仕掛けを動かしたり、動かさなかったりすることで、魚がエサに食い付くキッカケを作る
これが「誘い」の考え方の基本になります
「誘い」とは、釣り人側の推測にすぎない
今まで「誘い」について説明してきて、勘の良い皆さまは気付いたかもしれませんが、「誘い」というのは釣り人側の推測による行動に過ぎません
こういった事は、よくあることではあるものの、それが正解だったかどうかは誰にもわかりません
当たり前ですが、過去に誰ひとり、魚と意思疎通したり会話できたりといった事ができた人間はいないため、研究によって生態や習性が徐々に明らかになっても、今この瞬間に狙いの魚がどんな「誘い」で釣れるか、こればかりはこの先も解明できない事だと思います。「釣り」自体が、人間の憶測や推測が前提で成り立っている事を忘れてはいけません
でも「誘い」によって釣れる魚がいる
「誘い」についての考え方と「正解がない」ってことを説明してきましたが、
明らかに「この誘いをしている人が釣れている！」というのも、事実として間違いなく起こっています
では、その「釣れる誘い」とは何なのか？
それは、その日の海の状況や魚の活性に大きく影響を及ぼしているため、やはり答えはありません
ですが釣れている人は、やっぱり何らかの「誘い」を実践しています
上手い人は色々な”誘い”を実践する
「誘い」というのは無限大にあり、釣れる人ほど、その引き出しは多く、数々の「誘い」を実践します
特に、周りが釣れていない時こそ、釣れる人の「誘い」は真価を発揮します
釣れる人というのは、こんな感じで試行錯誤を繰り返して色々な「誘い」を試しては、自分の引き出しを増やしていって、過去の経験を生かしながら、今日の釣りに望んでいます
- 竿（仕掛け）を細かく上下するような「誘い」を入れて魚にアピールしてみる
- 全体的に魚が釣れておらず皆が仕掛けを上下させているから、逆に動かさない「誘い」をしてみる
こんな事を日々の釣行で繰り返しているわけです
釣れる人は、この引き出しが多いからこそ、周りが釣れない中、釣れたという結果を出します
感想を聞いてみると、
こんな感じで言う人、いませんか？
偶然に釣ったようで、実は細かな試行錯誤を繰り返して釣ったんですね
かっこいいですよね
「誘い」は特に、周りが釣れていない時こそ威力を発揮するような気がします
そんな時こそ大胆に、周りの人と違う仕掛けの動き、「誘い」を実践してみましょう
「こう誘えば絶対に釣れる！」っていうのはありませんが、諦めずに試行錯誤を繰り返せば、魚がヒントをくれるかも知れませんね
それでは、また次の記事で！
