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「結局、誰のアドバイスを聞いて釣りをすればいいのか」
こんな事を日ごろ思っている方への記事です。
18歳から船釣りを始め、かれこれ20年以上船釣りをしているブログ主が解説していきます。
船長やスタッフさんの言う通りの釣りをした方が良いのか、それよりも一緒に釣りをする同僚や友人の言う通りの釣りをした方が良いのか、こんな悩みを持っている方へのアドバイスです。
結局、誰のいう事が正しいのか、どうしたらその日、納得できる釣りができるのか、そして釣れる確率が高いのか、
結論はコチラ↓
「手っ取り早く釣果が欲しいなら間違いなく船長、でも…」
順番に解説していきます。
この記事に書いてあることは、ブログ主の経験や実績をもとにした個人的見解であり、釣果や効果を約束するものではありません。
まずは船長の言う事を聞く
船長は誰よりも、その海を知っている
船長は、その日に船に乗るお客さんの誰よりも、その海を、そして狙いの魚の釣り方を熟知しております。
その海の船釣りにおいて誰よりも経験値が多く、魚を釣る方法を知っています。
当然ですよね
ほぼ毎日のように、その海に出船し、お客さんの釣りを見ている訳です。時には自分で釣りをする船長なんかもいますから。
魚釣りを商売をする以上、誰よりも釣る確率の高い方法を日々模索しているわけです。
そのため船長のアドバイスは、リアルタイムの海の情報を加味した金言であることがほとんどで、良く聞いて実践することが、最初の魚への近道に間違いありません。
じゃあ、いつ、どのタイミングでアドバイスしてくれるのか
今は、ほとんどの釣り船屋さんが、
- 乗船後すぐ
- その日の釣り開始前後
- 釣りの最中
こんなタイミングで、船内アナウンスなんかで「今日は〇〇だよ~」とか「タナは〇〇くらいですよ~」といった感じでアドバイスをくれると思います。
是非このアドバイスを良く聞いて実践してみましょう!
アナウンスの無い釣り船屋さんも実際にあります(何となく常連さんが多い釣り船屋さんに多いような気がします…)
そんな時は乗船前や乗船後に、さりげなく船長やスタッフさんに直接聞いてみましょう。
乗船する船長やスタッフさんに聞いてみる
- 持参した仕掛けで良いか(買ってきた仕掛け(実物)を見せると良い)
- タナはどれくらいか(底べったりなのか、少し浮かし気味なのか)
- 最近の釣果 等
他にも気になっている点があれば、聞いてみましょう。教えてくれると思いますよ。
ただし以下の事はマナーとして守ってくださいね↓
出船前の船長やスタッフさんは、お客さんの対応を含めた出船に向けた準備で非常に忙しいです。お客さんが安全で快適に一日釣りを楽しめるようにするために、船長も必死なんですね。
話しかけるタイミングは人それぞれだと思いますが、忙しいときに長々とした質問を繰り返すことはせず、船長が一息ついてそうな時や、準備が落ち着いた様子が見て取れてから、簡潔で短い質問をするように心がけましょう。
今は本当に船長をはじめ、優しく気の利く釣り船屋さんが非常に多いので、「初心者」だとわかると、釣りの最中も、あなたの事を気にかけてくれます。
なので、最初に「初心者」だという事を船長に教えた方が、メリットが多い気がします
友人(一緒に釣りに行く人)のアドバイスは?
友人のアドバイスは、それはそれとして聞いておきましょう
何もアドバイスに優先順位をつける必要はありません
アドバイスであれば誰の話であっても聞いておくのが、賢い釣り人です
アドバイスを実践するかどうかは、もちろん当人次第ですが、色々なアドバイスを胸に、必要な時に必要なアドバイスを後出しで実践すればいいんです
例えば…
- 最初は船長のアドバイス通りの仕掛けや釣り方をしてみる
- 友人の仕掛けや釣り方の方が釣れているのであれば、そっちを真似してみる
- 以下、様子を見ながら、その時に釣れている方に臨機応変に変えていく(真似をする)
こんな感じで、後出しジャンケンかの如く変えていきましょう
特に初心者が狙いの魚を釣りたければ、釣れている人の真似が鉄則です
船釣りにおいては、この釣れている人の真似が釣果へつながることが多いことが紛れもない事実だという事も知っておきましょう
釣れている人を、そっくりそのまま真似る
そして、中途半端に真似るのではなく、そっくりそのまま真似る事が重要です
「タナ(水深)だけ…」とか、「オモリの重さだけ…」とか、特に初心者が、釣り方や仕掛けの一部のみを真似るのは何故か良くなく…、そして釣れません(ブログ主は常に味わっています(´;ω;`)
可能な限り、全て真似てみましょう
ブログ主の20年以上の船釣り釣行の歴史だけみても、自己流を持ち出す初~中級者(ブログ主です泣)よりも、素直に全てを真似る初心者の方が釣れている事実があります
船長やスタッフさんが釣りしているのなら確実に真似をする
その海を誰よりも知っていて、狙いの魚の釣り方も熟知している船長や同船するスタッフの方が釣りをしているなら、何を置いても真似するべきです
アナウンスやアドバイス等の「口頭」での説明よりも、実践している姿を見ることの方が、確実に理解が速いです
「百聞は一見にしかず」と言うやつですね
そして釣り座が近いなら、話しかけて釣り方や仕掛けを聞いてみましょう
何故なら「自分が釣るため」と言うより、船長(スタッフ)自身が自ら、その日の釣れるパターンを把握することで、いち早くお客さんに伝えて釣ってもらうのが目的だからです。お客さんに釣ってもらうためのアドバイスは、喜んで教えてくれるはずです。
※お客さんへのお土産用のため、という事もあります。
恥ずかしがらず、積極的に話しかけて釣り方を聞いてみましょう!
【まとめ】どちらの言う事も聞く。船長の言う事は即実践!
その海に一番身近にいる船長や釣り船屋さんのスタッフさんの言う通りの仕掛けや釣り方を実践することが、最初に1尾に近いのは間違いありません。
少しズルく感じるかもしれませんが、競技大会でも無い釣りの世界に、人の真似をしてはいけないというルールはありません。
- とりあえず船長の言う通りの仕掛けや釣り方を実践してみる。
- 友人や同行している人のいう事も聞いて、頭の片隅に入れておく。
- そちらの方が釣れていれば、そちらの釣り方や仕掛けに切り替える。
「釣れている人の方法や考えは積極的に真似て、自分も釣る」
こんな賢い釣りを目指しましょう!
自己流をあれこれ考えるのは、釣れてからいくらでも可能です。
まずは一尾釣ってから!
それでは、また!