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こんな方のための記事です
18歳から船釣りを始め千葉県や茨城県を中心に、かれこれ20年以上船釣りをしているブログ主が解説していきます。
今までの20年以上の船釣り歴で培った「船酔い」の対策方法です。
この方法を実践している今では、
全くと言っていいほど船酔いしません。
是非この方法を皆様にも知って実践していただいて、憎き「船酔い」とは無縁の釣りを楽しんでほしいと思います!
この記事に書いてあることは、ブログ主の経験や実績をもとにした個人的見解であり、効果を約束するものではありません。
船酔いは釣果から遠ざかるので…
船酔いをすると、とてもじゃないけど気持ち悪くて釣りどころではありません。
吐き気や気持ち悪さが船を降りるまで続くことが多いため、
船酔いにならないようにするという事が釣果に直結する、これを覚えておきましょう
では船酔いにならないようにするには、どうするか
いくつかポイントがありますので、解説していきます
船酔いは個人差が大きく、船の乗った途端に気持ち悪くなるような弱い方もいれば、うねりや波が高く船が大きく揺れている時でも平然とお弁当を食べているような強い方もいます。自分が弱いのか強いのかを判断するのは、実際に船に乗ってみないとわからないです。どちらにしても、これから解説するポイントを押さえておいた方が良いと思います。
①体調を整える(十分な睡眠をとる)
言わずもがなですが、体調は整えましょう
そして当然ですが、体調が悪いなら釣りに行くのは止めましょう
体調が悪くては充分に釣りを楽しめませんし、風邪やインフルエンザ、コロナと言った場合には、万が一、他のお客さんにうつしたらと考えると迷惑になってしまいます。
そして、前日の睡眠は十分とりましょう。
楽しみで寝たくても寝れないという方もいると思います。
気持ちもすごくわかるのですが、それでも睡眠不足は船酔いの大好物です
充分な睡眠による良好な体調は船酔いから遠ざけるため、何とかして睡眠をとる努力をしましょう
おススメは筋トレやストレッチです
健康にもいいし、適度な疲れが良質な睡眠へ誘ってくれると思いますよ
※ブログ主は、釣行前夜こんな感じでストレッチ。良く眠れます。
②前日の飲酒はしない
前の日の飲酒は極力控えましょう
二日酔いと船酔いは非常に相性が良く、二日酔いの状態で船に乗ると高い確率で船酔いになります。
二日酔い~船酔いの最悪コンボは確実に避けなければなりません
それから、飲酒は寝つきは良いのですが、眠りが浅く睡眠の質自体は良くありません
結果として睡眠不足につながるため、船酔いになってしまう可能性も高くなってしまいます
そして、船釣りは朝が早いことが多いです
多くの方が非日常的なくらいの早起き(例:1時や2時起き)をして車を運転してこられるんではないかと思います。
前日のお酒も残りやすく、最悪、飲酒運転になる可能性も出てきます
色んな意味でも、釣行前夜のお酒は控えましょう
③酔い止め薬を飲む
「酔い止め薬」に頼るのは非常に効果的です
薬局で1,000円前後と安価で市販されていますし、手っ取り早く効果を得られるはずです
特に今まで、あまり船自体に乗ったことが無い初心者ほど、これを飲んでおいた方が良いです。
「たかがこんな薬で…」、とバカにせずに試しに飲んでみましょう
と気付くはずですよ。おススメです。
↑ブログ主がいつも飲んでいる酔い止め薬。おススメです。
④乗船中は横になる(寝そべる、寄っかかる)
これ結構知らない方多いんじゃないでしょうか
釣り真っ最中は立っているのでしょうがないですが、船の移動中は、なるべく
寝そべりましょう
詳しい身体のメカニズムの説明は省きますが、まず、釣り開始前の移動中は、キャビンといった船室に入って寝そべってしまうのが一番いいです。
混んでたりしてキャビン(船室)に入れない場合でも、最低でも背もたれのある場所を何とか確保して、後ろや横の壁に寄っかかる(体重をかける)
釣り中のポイント移動時なんかも寝そべる、できなければ後ろに寄っかかる、といったように、自分の体重を他へ分散して、船の揺れを踏ん張らない体勢をとってみましょう
個人的には船酔いに一番、即効性があると思っています
⑤空腹と満腹を避ける
船に乗る時、「空腹」と「満腹」は、船酔いの原因になります。
これは別段、船に乗っていなくても、
- お腹がすき過ぎていても、気持ち悪くなる
- お腹がいっぱいになり過ぎても、気持ち悪くなる
こんな経験が普段の日常でも皆さんあると思います
そして、もちろん普段の日常生活では、吐き気を催すほどではないと思いますが、
船に乗って、身体が揺らされている状態では話は別です
- 長時間、何も食べていない「空腹状態」
- ご飯をたくさん食べた後の「満腹状態」
この状態での乗船は、「船酔い」を誘発します
なので、空腹でもない満腹でもない、適度な状態で船に乗りましょう
具体的な例として、ブログ主の場合、
【早朝5:00に乗船だとすると、3:00(2時間前)におにぎり2~3個食べておく】
こんな感じで、乗船する4:30~5:00には、空腹でもなく満腹でもない適度な状態にしてます
釣り船屋さんによって出船時間は違うので、釣りに行く場所や状況に合わせて、
- 通常の「食事」と言うくらいの量なら少なくても出船2~3時間前には済ませておく
- 食欲が無い人は最低でも乗船30分前には、おにぎりかパン一つでも口にしておく
各々、自分のその日のコンディションで食事タイミングを考えて、適度なお腹の状態で乗船に臨みましょう
まとめ:船酔いを気にせず快適な釣りを
冒頭説明したように、船酔いをすると、とてもじゃなく気持ち悪くて釣りどころではなく、中断せざるを得ないこともあります
船酔いにならないようにする事が釣果に直結すると言っても過言ではありません
船釣りは非常に楽しいものですが、乗船中は、その日の気温や天候によって、時には過酷なものになることもあります。
例えば
- 雨風が強く、うねりや波の高い日
- 厳寒期の非常に気温の低い寒い日、などなど
こんな、釣り日和でない時に「船酔い」しようものなら、目も当てられません
たかが「船酔い」とバカにせず、充分な対策をして、その日の釣りに臨みましょう
解説したポイント、本当は全て実践してほしいですが、無理なら、いくつかでも試してみてください
せっかく高いお金を払って、船に乗り釣りをするんです
船酔いなんかに負けずに、思う存分釣りを楽しみましょう!