こんなことを思ったことのある人のための記事です
前回の記事はコチラ↓
この記事を読めば、”あの人”がいつも釣れている理由と、今すぐ自分にも実践できる事が分かって、今後の釣果にも間違いなく良い影響があるはずです
ぜひ最後まで読んでほしいなぁ、と思います
まずはコチラ↓
- 迅速な仕掛けの投入
- 丁寧なエサ付けと、こまめなチェック
- タナ取りと誘い
- オマツリを回避する(今回の記事)
- 乗船前からの釣座選び 等
釣果の約束はもちろんできませんが、
竿やリール、仕掛けを良いものに変えるより早く結果が出る、と断言します
順番に解説していきます
この記事はブログ主の釣り経験に基づいていて、読んでいただいている皆さまのお役に立つ事を目指し書いておりますが、個人の見解でもあるため、釣果を約束するものではありません。何卒ご了承ください。
では早速つづきを
「オマツリ」を回避する
みんな嫌いですよね、オマツリ
”オマツリ”とは、釣りの最中、自分の仕掛けと他の乗船者との仕掛け同士が絡むことを指す釣り用語です
こんな感じで”オマツリ”は無いに越したことはありません
ですので、この記事を見てくれている皆様も、ぜひこれからの釣りでオマツリを防げるように、少しでもヒントになるような事を書いていければと思っています
オマツリを回避できれば”釣れる理由”
最大の理由は「時間を無駄にしなくて済むから」
オマツリをして一番無駄になるのは「時間」です
オマツリして糸絡みをほどいている時間は、釣りを中断せざるを得ないので、当然、魚は釣れません
船の上で釣りをしている時間というのは、思ったより短いです
「限られた時間の中で、いかに自分の仕掛けがオマツリせずに水中で魚にアピールできるか」
だからこそ「オマツリを回避できれば魚との距離が近くなる」ことを”よく釣れる人”は感覚で理解しています
◎周りが釣れている時こそ”オマツリしない”ことが重要!
特にバタバタバタっと船中で釣れだしたときこそ、”オマツリしない”ことが非常に重要です
よく釣れる人は、この時合の波に乗るのが非常に上手いです
「周りが釣れている時は、必ず自分も釣る」
これができるだけで、その日の釣果は確実に良い方に向かいます
そして、”オマツリを回避すれば釣れる理由”は他にもあります
◎”仕掛け”をロストすると落ち込むし集中できない→回避できれば集中力持続!
- メーカー発売の新仕掛け
- 丹精込めて作り上げた自作仕掛け 等々
こんな感じで、その日の釣りのために皆さん、いくつもの仕掛けを持参していくと思いますが、
オマツリで仕掛けが絡まると、使い物にならなくなる可能性もあります
仕掛けを交換すればいいだけっていうのは頭では分かっていても、
そのオマツリを引きずって少し落ち込んだまま釣りをする → なんとなく釣りに”集中できない”
この気持ちは、意外と多くの人が共感できるんじゃないでしょうか
こういった落ち込んだ気持ち(マインド)も釣果には影響するんじゃないかと、ブログ主は思います
↑オマツリを防ぐ方法に関しては、こちらの記事でも紹介してるので良ければ、ご覧ください
この記事の中でも色々と書いているのですが、改めてオマツリの「原因」と「対策」について簡単におさらいしてみます
オマツリになる「原因」と「対策」
たくさんある”オマツリの「原因」と「対策」”
1. ラインの太さと種類を統一する
2. 仕掛けの投入のタイミングを合わせる
3. タナを揃える
4. 周りの釣り人とコミュニケーションを取る
5. ライン(糸)の流れを読む
6. 魚がかかった場合は、巻き上げ速度を意識し調整する
7. 仕掛けの長さに注意する
8. 船の流れている方向や釣座を確認する
9. トラブル時の対応を迅速に行う
これだけの原因があって、それぞれに対策ができれば、大体のオマツリは防げると思います
そして釣れている人は、これら全てではないにしても大部分を実践していることは間違いなくて、その結果オマツリを防いでいます
オマツリを防ぐ方法に関しては、別記事でも紹介してるので良ければ、ご覧ください
いきなり全部試すのが無理なら、まずは2つ試してほしい
って人が多いかもしれないので、ブログ主としてはとりあえず2つの方法を試してほしいです
その2つの方法とはこちら↓
①オモリは船指定の重さ(周りと合わせる)
②仕掛けを底に付けない(付けすぎない)
です
この2つの方法を実践すれば、特に自分が原因のオマツリは大幅に減ると思います
①オモリを船指定の重さにする(周りと合わせる)
まず原則ですが、その船が指定しているオモリの重さがあれば必ず守ることです
↑親切、丁寧な釣り船屋さんだと、こんな感じで書いてくれています
同じ船に乗っている他の方とオモリの重さを、できる限り統一するのは非常に重要です
5から10号程度の違いなら、あまり問題無いことが多いですが、
例えば、「隣の人は40号、自分は80号」だとすると、
こんな感じで極端に重さが違うと、こんな感じで極端に重さが違うと、仕掛けの沈下スピードや仕掛けが入る角度が違ってきます
潮の流れや船の流され方によっては、
ていう感じで、オマツリが連発する可能性があります
乗合船で他人が多い中、全ての方にオモリの重さを確認するのは難しいですが、周りと見比べて、自分ばかりオマツリする、あるいは、同じ人とばかりオマツリするようなら、その人や隣の方に聞いてみましょう
解決策は、周りとオモリの重さを合わせることです
そうすれば↓
こんな感じで、仕掛けの沈下スピードや仕掛けが入る角度が同じになり、お互いの仕掛け同士の距離が一定になって、仕掛けが絡まりにくくなります
まずは周りの人とオモリの重さを周りと合わせてみましょう
②オモリを底に付けない(付けすぎない)
先に言っておきますが、
「オモリを底に絶対に付けるな」ということではありません
例えば、ブログ主が大好きなヒラメ釣りの場合は、生息しているヒラメが底にいるわけですから、投入後は、
「一度必ず着底させてから、少し仕掛けを浮かせて待つ」
このスタイルが基本です
しかし、着底させている時間は、ほんの一瞬です
この、着底させている時間が長いとオマツリの確率が高くなります
例えば、こんなかんじで↓
オモリをドーンと着底させたら、しばらくそのままにしてしまっている
これ結構やっている人、多いような気がします
「ヒラメは底にいるから、なるべく底付近を釣ろう」という気持ちはわからなくもないです
半分正解、半分間違いだとブログ主は思います
底につけたままでなくてもヒラメは釣れる
むしろ、底につけたままではヒラメは釣れないと思ったほうが良いでしょう
※この考えについては、また別記事で解説しようと思います
話を戻して、船は潮や風の流れで動いています
潮や風が動かなければ、エンジンをこまめに動かして、強制的に船を流す場合もあります
船は絶えず動いていることを頭に入れましょう
例えば船が前に進んでいる場合↓ 
オモリが着底しているままにすると↓
仕掛けの位置がそのままで
最初にも書きましたが、
着底させるのが悪いことではありません
着底させたまま(着底させて仕掛けを底でひきずる)だと、自分が原因のオマツリになってしまうということです
”根掛かり”しないのも大事
少し話はそれますが、時間を無駄にすると言う点では”根掛かり”も同じです
それについては、このYouTube動画を御覧ください
SHIMANOインストラクターで大物釣りの第一人者、高橋哲也さんが、そのあたりを話してくれています
語ってくれている”棚取りの重要性”と少し違いますが、根掛かりによって時間が無駄になり、釣れている時間を逃してしまうっていう話は非常に参考になります
オマツリも、根掛かりも、時間を無駄にする点では回避するべき事象に間違いはありません
まとめ|オマツリを回避すれば間違いなく釣果はアップする!
高価な道具、仕掛けの準備も大事ですが、まずは「オマツリ」を防ぐための方法を実践することも釣果アップの第一歩です
1. ラインの太さと種類を統一する
2. 仕掛けの投入のタイミングを合わせる
3. タナを揃える
4. 周りの釣り人とコミュニケーションを取る
5. ライン(糸)の流れを読む
6. 魚がかかった場合は、巻き上げ速度を意識し調整する
7. 仕掛けの長さに注意する
8. 船の流れている方向や釣座を確認する
9. トラブル時の対応を迅速に行う
オマツリの「原因」と「対策」はたくさんあるけど、いきなり全部を実践するのは難しく、特に初心者は余計そうなんじゃないかと思います
そんな方は、まず2つの事を試してほしいです
それがこちら↓
①オモリは船指定の重さ(周りと合わせる)
②仕掛けを底に付けない(付けすぎない)
経験者でも油断するとオマツリは起きます
でも”釣れる人”は、ここぞという場面ではオマツリを回避して、周りが釣れている時(時合)には、当然のごとく自分も釣っています
その、ここぞという場面や魚の時合っていうのが、いつ来るのかは当然、誰にも予想できません
だからこそ、今書いたオマツリの「原因」と「対策」を、少しでも日々の釣りの中で実践していくことが重要です
全ては魚を釣るためです
道具や仕掛けに頼らず、自分自身の釣りのスキルを上げていくことも考えて、楽しい釣りを満喫していきましょう!







