船釣りアイテム

「初心者でも使うべき!」【電動リール】圧倒的な手返しと快適さを生む、電動リールを今すぐ使うべき理由

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自分はまだ船釣り初心者だし、電動リールは早いかな
電動リールって、ちょっとズルい感じがするけど……
でも少し電動リールに興味がある

 

こんな方のための記事です

 

 

”電動リール”

 

私、恥ずかしながら船釣り歴20年間で一度も電動リールを使ったことが無かったんです

数年前、ついに初めて電動リールを使う機会がありまして、

友人から借りた電動リールを軽い気持ちで使用しました

感想は…

 

 

「電動リールってこんなに便利だったの!?」

 

 

衝撃を受けました

 

即刻、自分用に購入を決意しました

 

2016年モデルの「ダイワシーボーグ200J-DH-L」

購入は2018年でしたけど、古いモデルがたまたま安く売られていたので購入を決意!

 

 

それでも決して安い買い物ではありませんでしたが、あの快適さを体験してしまったら、普段は固く締められている財布のひもは、あっという間に緩んでしまいました

 

ヒラメくん
ヒラメくん
本当に今まで使ったこと無かったの?
釣り人くん
釣り人くん
うん、一度も

 

 

 

何となく電動リールを使う前のイメージは、

 

  • 高価なもの
  • 船釣り上級者が使用している
  • 中深場の大物釣り限定
  • 電動ってなんか少しズルい

 

こんな風に感じていたため、電動リールを使用するのを頑なに拒絶していました

しかし電動リールを使用してからは、

コチラ↓

  • 値段以上の価値がある!
  • 初心者のうちから絶対に使うべき!
  • ほぼ全ての船釣りに対応
  • 電動と手巻きの使い分けで釣りが楽しくなった!

 

こんな感じで、イメージが一変しました

 

ですので、この記事では、船釣り初心者から上級者までの主に電動リールを使ったことのない方に向けて、

 

  • 今すぐ電動リールを使うべき理由
  • 関東近郊で電動リールを使うべきおススメ魚種(その釣りに合った電動リール)

 

について解説します

 

この記事を読めば

 

  • 電動リールを使ったことのない人は、その良さを知って今後の釣りをさらに楽しく!
  • 既に電動リールを使っている人は、さらにその良さの理解を深める!

 

こんなことを感じてもらえると思います

 

特に、今まで電動リール使ったことのない方で、使おう(買おう)かどうか迷っている方には、ぜひ読んでほしいです

参考になれば幸いです

 

この記事に書いてあることは、ブログ主の経験や実績をもとにした個人的見解であり、釣果を約束するものではありません。

今すぐ電動リールを使うべき理由

手返しが圧倒的に速い

船釣りは、

 

  1. 仕掛けを投入し指示タナ(〇〇m)まで沈下させる
  2. (誘いをかけ)魚のアタリを待つ
  3. 魚が掛かったら巻き上げて取り込む(仕掛けを引き上げる)

 

ざっくり言うと、この一連の動作(手返し)の繰り返しです

結論、

 

電動リールを使用すると、この一連の動作が安定し、格段にスピードが速くなります

 

釣り人くん
釣り人くん
とにかく速いんだよ!
ヒラメくん
ヒラメくん
そんなに速いんだ

 

 

船釣りをされている皆様はお分かりと思いますが、この一連の動作スピードが速い人ほど、いわゆる”釣り”が上手く、人よりも多くの釣果を手にする可能性が高いです

 

野球で言うと、バッターボックスに立つ回数が多ければ多いほど、ヒットやホームランを打つ確率が上がるわけです

 

つまり、

 

手返しが良く、仕掛けの投入から回収までの回数の多い人ほど、仕掛けが海中に入っている時間が長い

 

という事です

 

その一連の動作を、誰でも安定して速くさせてくれるのが、電動リールです

 

一般的な手巻きのリールとの違いはコチラ↓

 

  1. 仕掛け投入後の指示タナ(〇〇m)までの沈下
    → カウンター付きなので今「○○m」が一目でわかる
  2. (誘いをかけ)魚のアタリを待つ
  3. 魚が掛かったら巻き上げて取り込む(仕掛けを引き上げる)
    → 電動により一定の力とスピードで巻き上げてくれる

 

こんな感じで、誰にでも「手返し」の速い釣りをサポートしてくれます

ポイント移動する際の、船長の「はい上げてくださ~い」の合図とともに、一生懸命、手でリールを巻いてくる

「早く上げないと!」っていう、こんな心配も無くなりますね

 

釣り人くん
釣り人くん
電動リールを使うと、なんか釣れる気がする
ヒラメくん
ヒラメくん
確かに手返しが速いと、魚に出会える確率は上がるね

魚が掛かっても安心

電動リールを使う最大の理由と言ってもいいです

 

船釣りに限らずですが、魚が掛かってリールを巻く際は、一定の力とスピードで巻き上げるのが原則です

 

魚が掛かったらバレない(逃げない)ように、竿やリールを上手く操作する訳ですが、掛かった魚は逃げようと必死で、思いのままに力を振り絞り暴れまわります

それを上手く竿や糸、仕掛けで力を吸収しながら巻き上げてきますが、その魚の力の度合いは完全にコントロールできません

 

力が急に加わったり、逆に緩んでしまったり

 

これを繰り返していると、魚に掛かっているハリが外れる可能性が上がってしまいます

 

しかし、巻き上げる人の力はコントロールできます

魚との力の掛かり具合(テンション)を一定に保てるように、人間側もリールを巻く速度と力を一定にする訳です

 

しかしこれは、手巻きのリールではなかなか思うようにできないのが現実です

魚の強弱をつけた引きに加え、船(波)の上下する動きも加わり、中々一定のテンションを保つのが難しいのが現実

 

その問題を、誰でも簡単に解消してくれるのが電動リール

指先のボタン(レバー)一つで一定の力加減(テンション)で糸を巻き上げてくれます

誰でもです

 

釣り人くん
釣り人くん
これで魚がバレなくなるね!
ヒラメくん
ヒラメくん
完全には無理だけど、確かにこれは心強い

関東近郊で電動リールを使える魚種(釣り)

関東近郊の船釣りで電動リールを使うおススメの魚種(釣り)を紹介していきます

電動リールを手に入れてから、様々な釣りで試してきたので、感想も添えながら紹介していきます

タチウオ

主に釣り場は東京湾になると思います

釣り方は天秤、テンヤとありますが、どちらでもイケます

時期やタイミングにもよりますが、40~60mといった水深を手返し良く攻めるのに「電動リール」に敵うものはありません

電動リールがあった方が良い、というより、もはや「タチウオ釣りに電動リールは無くてはならない」といっても過言ではないです

タコ

タコ釣りは、関東近郊では東京湾から外房、鹿島、那珂湊といったエリアでの釣り

釣り方は、エギを使った「エギタコ釣り」

東京湾での釣りは非常に浅い水深を攻めるため、ほぼ必要ないことが多いですが、そのほかの外洋に面したエリアでは、比較的水深のあるポイントが多いため、仕掛けの投入~回収といった手返しに役立ちます

そして、特に電動リールの力を発揮するのが、1,0㎏以上のタコが掛かった時です

このクラス以上のタコを巻き上げるのに、手巻きは非常にキツいです

電動リールであれば、重いタコでも一定の力とスピードで巻き上げてくれます

そのため、タコがバレにくいのもメリットです

大型のタコ釣りといえば、茨城県エリアで冬の時期に釣れる「渡りタコ」

この「渡りタコ」が交じる時の釣りには「電動リール」があると、他の手巻きリールの人よりもかなりのアドバンテージがありますね

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ヒラメ

 

ヒラメは主に外洋に面したエリアでの釣り

この釣りも、手返しを良くするために電動リールの使用が便利ですが、

考え方は様々ですが、その高いゲーム性のためか、あえて電動リールを使わない方も多くいます

ヒラメが掛かった時のやり取りをダイレクトに楽しみたいって方もいるので、「ヒラメ釣りは絶対に電動リールを使った方がいいですよ!」とは言いません

ライトタックルといった、軽い竿とリール、仕掛けで狙う最近の釣り方にも、当然、電動じゃなく手巻きのリールの方が、扱いも軽く楽になります

 

この辺は、自分の好みも含めて、電動を使うか使わないかを選んでみてください

関東の4月から5月くらいまで、産卵時の比較的大きなヒラメを深場で狙うような時には、電動リールが非常に便利です

フグ

関東では、トラフグ、ショウサイフグ、アカメフグといった主にカットウ釣りでの人気ターゲットです

ブログ主は、この釣りも電動リールの真価を発揮できる釣りじゃないかと思います

 

仕掛けの投入~回収、魚が掛かった時の最速の巻き上げ等、この釣りのどの場面であっても、電動リールと手巻きでは格段にスピードが変わります

 

特にショウサイフグのような比較的、数を狙う釣りは、手返しが非常に重要となるので、電動リールを使えば手巻きリールの人と比べて、より多くの匹数を釣ることが可能です

 

この先、フグ釣りを本格的に楽しんでいこうという方は、ぜひ真剣に「電動リール」の使用を検討してみてください

ほぼ全ての釣りに使える

ブログ主が良く船釣りをしているエリア

色々な魚種を紹介してきましたが、北は那珂湊から鹿島銚子飯岡九十九里大原南房東京湾、などなど

 

電動リールを一台持っていると、かなり幅広いエリアの魚種に対応できますね

この釣りで使用する電動リール

↑近年の電動リールは片手に収まる小型で、デザインもスタイリッシュでカッコいいですね

 

 

数ある電動リールの中でも、ブログ主が使っているのが、このクラスです

  • PE1.5号 450m
  • PE2.0号 300m
  • PE3.0号 200m

糸巻量がこんな感じです。

 

上記で紹介した関東近郊の人気魚種をすべて対応して狙うのであれば、ダイワであれば「200」、シマノであれば「600」といった釣り具2大メーカーの、このくらいのモデルで十分だと思います

※シマノに200番と言った最小モデルがありますが、スペックを考えるとタコ釣りには厳しいと思います。逆にタコ釣り以外であれば、このクラスでも問題ないと思います。

 

しかしです…↓

2024年8月にダイワから「100」と言う最小モデルが発売されました

※右ハンドルは8月発売、左ハンドルは9月発売

 


 

最軽量モデルということで非常に注目されています

 

  • タチウオ
  • ライトヒラメ
  • フグ
  • 電動タイラバ 
  • イサキ etc

 

糸巻き量やドラグ力、巻き上げ力といったスペックを見ると、今、紹介した魚では、シマノのフォースマスター200同様、タコ以外であれば、問題なく使えそうです

2024年12月 更新

タコ釣りにも使えることが証明できました

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東京湾主体の釣りスタイルであれば、もはや「200」よりもこちら「100」のサイズが圧倒的にオススメです

 

ブログ主も興味津々の最軽量の電動リール!

気になる方は、ぜひチェックしてみましょう!

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まとめ:もはや使わない理由が見当たらない

もはや最近の船釣りにおいては「電動リール」を使わない釣りを探す方が難しい位、当たり前のアイテムとなっています。

 

その理由は紹介してきた通り、

 

  • 手返しの速さ
  • 魚が掛かった時の安心感

 

です

 

電動リールを使えば、初心者~上級者まで、今までの釣りのスタイルが格段に向上し、さらに釣りを楽しめることは間違いありません

 

決して安い買い物ではありませんので購入をためらう方も多いとは思いますが、それだけの対価、快適な釣りと釣果を「電動リール」が払ってくれるはずです!

 

是非、電動リールを使った釣りを体験してみてください

皆さまの釣りが、より良い体験となりますことを、心から願っています!

ABOUT ME
釣り人くん
釣り人くん
「船釣りをもっと楽しく」をモットーに|関東近郊のフィールドをメインに釣りを楽しむ、船釣り歴20年以上千葉県在住の釣り人。特にヒラメ釣りは変態レベルに大好き。 船釣りのお役立ち情報を発信していきます。